2012年3月9日金曜日

ベトナムの収入税

企業収入税
25%均一
課税対象:企業の利益

個人収入税免税額:4.000.000 VND/人
扶養者があれば、さらに1.600.000 VND/扶養者
たとえば、扶養者2人がいる場合、免税額は4.000.000 + 2 x 1.600.000 = 7.200.000 VNDとなる。

個人収入税
個人収入税の適用対象は個人収入税免除額を引いた後の金額です。個人収入税対象に対する税率は下記です。
税段階  |  個人収入税対象額 | 税率(%)
*    |   単位=百万ドン  
1    |  ~5       | 5
2    |  5~10     | 10
3    |  10~18    | 15
4    |  18~32    | 20
5    |  32~52    | 25
6    |  52~80    | 30
7    |  80~      | 35

スポット収入(単発収入)
会社が労働者に単発の労働の報酬として支払う金額です。
スポット収入免税額:1.000.000 VND(前は500.000 VNDでした)
スポット収入税率:
個人収入税金番号取得した人:10%
個人収入税金番号取得していない人:20%

スポット収入税金の徴収はスポットの労働者を雇う企業側が行うが、下記の条件をすべて満たす労働者対象に徴収猶予することができます。(徴収猶予の場合、労働者が自分で納税。)
(1) 年間収入は個人収入税免除額内の見込み
たとえば、
独身で、年間収入が48百万ドン以下(月4,000,000 VND以下)
一人の扶養者がいて、扶養免除期間が12か月(全期間扶養)を満たしてかつ年間収入が67.2百万ドン。
二人の扶養者がいて、扶養免除期間が12か月(全期間扶養)を満たしてかつ年間収入が86.4百万ドン。
(2) 企業へ個人収入税納税義務を果たす(実際の年間収入が免税額を上回れば納税する)と誓約書を出す。

税率の動向
ベトナム財務省は現在(2012年3月)政府へ個人収入税の修正を提案した。下記となる。
税段階  |  個人収入税対象額 | 税率(%)
*    |   単位=百万ドン  
1    |  ~5       | 5
2    |  5~10     | 10
3    |  10~18    | 15
4    |  18~32    | 20
5    |  32~52    | 25
6    |  52~      | 30
2011~2020税改革戦略では、現行の企業収入税25%を2015年に22~23%にし、さらに2020年に20%に下げる方針。この計画に応えるため個人収入税を下げるのです。同財務相によると、インドネシアは最高税率35%から30%に、マレーシアは28%から26%に下げ、シンガポールは最大税率が20%だそうです。

2014年から個人収入免税額が6.000.000 VND(現在4.000.000 VND)にあげることが検討されている。それにつれて扶養者収入免除額が現在の1.600.000 VNDから2.400.000 VNDになる見込み。

参照(ベトナム語):
収入税率は最大30%となる(民度.com.vn)
2014年度から個人収入免税額を6百万ドンへ引き上げ vnexpress
スポット収入課税対象は百万ドン以上 vnexpress


2012年度の税金
2012年8月3日:第60議定を発布(ベトナム語:Nghị định 60)
内容:
個人収入税:2012年7月1日~2012年12月31日にかける6ヶ月間の間にレベル1の個人収入税を免税。免税対象は個人の給料、スポット収入、経営からの収入です。つまり、2012年の後半は、もともとの免税収入金額400万ドンに加えてさらに500万ドンを免税されるため、月の収入が900万ドン(約450ドル)以下の場合は納税しないこととなります。
企業収入税:中小企業(宝くじ、銀行、ファイナンシャル、銀行、保険、特別消費税が課税される生産業界を除く)および1級または特別級に分類される国営企業は30%減税。
第60議定の有効日:2012年9月20日

1 件のコメント:

  1. 収入税という平等な税金はフラットタックスの方が良いと想うんだけども・・・・・・・。

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